日常生活の中で不安を感じる瞬間は誰にでもありますが、特に難聴があるとその不安はより大きく感じることが多いです。難聴によるコミュニケーションの困難や聞き間違いによる不安は、私にとって大きな課題でした。
以前、難聴の私が苦手な人とその対策をまとめています。
難聴失敗談(対人関係編)その2:苦手な人とのコミュニケーション
難聴のある私がどんな人に対して苦手意識を感じたのか、その具体的な体験をシェアします。誰でも苦手な人っていますよね?
今回は、難聴者が感じる不安とその具体的な対処法についてシェアします。
1.体験談
1. 人が話している内容が気になってしまう
難聴の影響で、周りの人が話している内容が気になり、自分について話しているのではないかと不安になることが多くあります。このような不安が募ると、集中力が低下し仕事が手につかないことが増えてしまいます。
2. 頼まれごとをしたときに聞き取れているか不安になる
買い物や日常の頼まれごとで、聞き間違いが不安になることがよくあります。特に母音が同じ「卵」と「たらこ」などを間違えてしまうことがあり、そのたびに不安が増してしまいます。
2.解決策
1. 人の話が気になった時の対策
周囲の会話が気になるときは、思い切ってその場で確認することを心掛けました。これにより、自分に関係ない話であることを確認し、安心して業務に集中できるようになりました。
2. 頼まれごとをするときの対策
最初はLINEでリストを送ってもらう方法を試しましたが、現在は買い物リストアプリを使用することで聞き間違いを防いでいます。この対策により、買い物でのミスが減り、不安も軽減されました。
難聴の私が日常的に使用している便利アプリを紹介している記事はこちらです。
【難聴者が便利と思う】日常生活をサポートする便利アプリ3選
難聴者の私が実際に使っていて、非常に便利だと感じるアプリを3つご紹介します。これらのアプリは、予定管理やタスク管理、会話内容の確認を効率的に行えるため、難聴に限らず多くの人にとって役立つツールの解説です。
3.まとめ
難聴を抱える日常生活の中で不安を感じることは少なくありませんが、適切な対策を取ることで安心感を得ることができます。今回はコミュニケーションや買い物に関する不安とその対策についてお話ししましたが、他にも災害時や公共交通機関のアナウンスに関する課題もあります。これらについても今後改善を進め、対策を共有していきたいと思います。
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